新しい小説に取り掛かっています

じつは昨年の末から新しい小説に取り掛かっています。

20代に東京で雑誌の編集者をしていた頃の素材をベースに、

また別な小説が書けないだろうかなと考えてペンを執ってみました。

(ペンは執ってませんが、パソコンのキーを打ち始めました・・・笑)

で、原稿用紙で10枚ほど進んだところで、また最初から全面的に書き直したりしています。

まだ上手く構想がまとまらないんですよねえ。

話の展開も、結末もまだ何にも見えてません。

長さは、いちおう目安として100枚前後を考えていますが、さてさてどうなることやら・・・笑

 

ところで、先日ちらりと書きましたが、次作の短編小説の新聞掲載日がほぼ決まりました。3月2日の十勝毎日新聞紙上となります。

タイトルは「三股パラダイス」。

「三股」というのは、十勝の北部、糠平温泉のまだ山奥の、

昔は材林業で栄えた集落の名前です。

今は、集落自体はほぼ消滅していて、小さな喫茶店があるだけの場所になっています。

時代は、今から50年ほど前。まだ、集落が栄えていた頃の話です。

そこの小学校へ、父親に連れられて洋品販売に出かけていった少年の出来事を綴っています。

発表まで、もうしばらくお待ちください。