短編小説Ⅴ

ここは、2017年以降に発表した作品です。「さらば友よ」は、「文芸おとふけ」に掲載しましたが、それ以外は十勝毎日新聞に載ったものです。

「さらば友よ」というと、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが共演した映画を思い出す人も多いかもしれませんね。でも、物語はまったく映画とは関係ありません。

また「夜間飛行」は、もちろんサン・テグジュペリの小説のタイトルです。僕自身が、大学の卒論でサン・テグジュペリの作品を取り上げた時の経験を描いています。あんまり良い思い出じゃないけれど、とにかく書いておこうと思って小説にしてしまいました。

「ギックリ腰ラプソディー」は、ちょっと気分を変えて、シンプルに笑える小説を書きたいと思って作ったものです。でも、皆さんは笑ってくれるかなあ?