楽しみにしていた「007スペクター」、日曜日に観てきました。
さすが巨額を投じた超大型娯楽作品だけあって、いやあ面白かったですねえ!
とにかく、次から次と起こっているアクションシーンで、スクリーンに釘付け状態。
メキシコ、ローマ、オーストラリア、ジンバブエ(だったかな?)、モロッコと、
世界の各地の美しい景色も充分に堪能できました。
それから、今回のボンドガール、フランス人の女優レア・セドゥも、美人で見とれてしまいます。
こういう哀愁漂う女性もいいですねえ、なんかボンドガールっぽくないけどね(笑)
さて、話ですが、まあよくも作ったなあと感心する話です。
確かに、突っ込みどころ満載で、ボンドが砂漠の敵基地から逃げるときに、都合よくヘリコプターがあったり、
ヘリコプターで逃げてく敵をピストルで撃ち落としたり、とご都合主義的な場面はありますが、
まあそれは、目をつぶってお話を楽しめばいいだけのことです。
さて、敵のスペクターですが、これは初代ボンド(ショーン・コネリー)が戦った相手です。
あの時も、敵のボスの手に白いシャム猫がのっかっていましたが、今回もちゃんと登場していましたね。
なんか、昔の映画を思い出しちゃいました。懐かしかったな。
それから、列車で敵に襲われる場面は、「ロシアより愛をこめて」の列車場面へのオマージュかなとも思いました。噂によると、1分間で爆発する腕時計も、昔の映画で同じタイプのオメガが使われていたとか?
まあ、そういった楽しみ方もできる映画でした。
2時間30分近い大作でしたが、あっという間に終わってしまった感覚でした。
とにかく超娯楽エンターテインメント大作です。これは観なきゃ損ですよ(笑)
ただし、ダニエル・クレイグの007シリーズは、「カジノ。ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」は、事前に観といた方がいいかもね。一応、ずっとストーリーが続いているという前提で物語が作られているので。
ということで、充実した日曜日を過ごすことができました。
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