自作をリメイクする

 北海道・十勝は今日も穏やかな秋の一日でした。

 本日は、部屋に閉じこもって、ずっとキーボードを叩いていました。

 実は、先日ふと思い立って、二〇年前に書いた自裁のリメイクに取り組んでいます。

 リメイクというと、映画の作り直しを連想しちゃいますよね。最近のビッグ・リメイクでは「ゴジラ」なんていうのもありましたし、渡辺謙の「許されざる者」とか、キングの「キャリー」のリメイクというのもありました。

 でも、自作の小説リメイクというのは、あんまり聞いたことがないかもね。

 僕なりに、欠点の修正を基本方針に、もっと面白い小説に書き直すことは、意味のあることなのではないだろうかと考えました。(だって、読み返すと、あまりにヒドい小説だったんだもの。書いたときは自信作だったんだけれどね)

 で、基本となる物語はそのまま踏襲するけれど、登場人物の配置だとか、章立ての前後の組み替えと新たな章の挿入、時代設定の変更などにチャレンジしてみました。

 まだ、最終的な完成には時間がかかるけれど、自分なりに納得のできる作品に仕上げられそうな感触を得ています。

 今は、「仕上げをごろうじろ」ってところでしょうか(笑)