遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
何事もなく、平成26年を迎えることができました。ありがたいことです。
さて、元日に帯広神社にお参りをし、おみくじを引いたところ、「小吉」と出ました。ここ最近、「大吉」なんて引いたことがないので、まあこんなものかと思いましたが、そこに書いてある言葉が、なかなか辛辣でした。一番強烈な言葉が、幸せを呼びたければ「我欲を捨てよ」というものでした。
「我欲を捨てよ」とは、頭で理解はできても、実際に心と体で行動できるかどうかとなると、なかなか至難の業です。
でも、もう59歳を迎え、そろそろ還暦の大台も目前。そろそろ我欲を捨てて、周りの人たちのために残りの人生を使っていきなさいという意味なのだろうと理解しました。
で、今年の目標は「我欲を捨てよ」。少しでも、周りの人たちのために役に立つような生活を送っていきたいものです。
というわけで、今年もよろしくお願いいたします。
ところで、勝毎のアンソロジーに、次の作品が2月頃に掲載されることになりそうです。もうすでに、2作品が仕上がっているので、どちらかを選んで、勝毎に送るだけです。
ただ、どちらの作品を送るか、実はまだ決まっていません。
一つは、自分の少年時代(だいたい小学校2年生くらい)をモデルにした小説です。当時、父親が洋服類の外販をしていて、一緒に車に乗って田舎の小学校に出かけていった経験を素材に書いたものです。
もう一つは、東京で編集者をやっていた時代の体験を素材として書いたものです。こちらの小説は、たった16枚の短編なのですが、書き直して、書き直して、初稿から仕上げるのに半年近くもかかったものです。途中、どうにも書き直しようがなくなって、一時は捨てようかとまで思った作品です。
さあて、どちらの作品を2月に掲載しようかなあ(笑)
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